みなさんこんにちは。
特命探偵事務所のCode name.505です。
さて、現役探偵が語る凸と凹第三話は、探偵事務所に相談する時、皆さんはどういった点を重視して、お問い合わせや契約に至るのでしょうか? 慎重派の私がお客様の目線で他の探偵事務所に依頼するとすれば、次の着目すべき3つのポイントを最低でも確認しておくほうが良いでしょう。
①個人事務所か法人事務所の選択
先日もブログに書かせていただきましたが、やはり個人事業主の探偵事務所は、調査途中で廃業されては困りますし、何かあった場合に会社組織全体で責任を取ってくれるのと、個人一人の責任とでは出来る範囲が違いますし、法人の場合は資本金の額が1円や数十万の事業規模より300万、500万、1,000万の事業規模となれば、設備(調査機材なども豊富に揃っている)や組織力も充実していると考えるのが一般的かもしれませんね。 特命探偵事務所も設立した時、お客様目線で物事を考えて、自分が探偵事務所に依頼するなら、こんな会社にお願いしたいなぁと思って、迷わず法人設立を急いだ記憶があります。
法人経営の探偵事務所は、事業規模を示す資本金の額によって、全体的な調査力に繋がる機材設備の充実や組織力などが量れるので、依頼するに不足は無いでしょう。

②業歴(経験値)が信頼できる鍵
皆さんは、昨日新たに開業した探偵事務所と、10年以上続いている探偵事務所のどちらを選ばれますか? 飲食店やスーパーなどの新規オープンであれば、一度はどんなお店か利用して確かめてみるかもしれませんが、探偵事務所はそれとは違いますよね。 探偵業は、経済産業省の業種分類表で確認すると、専門サービス業の「私立探偵(8091)」に該当します。同じ8090番台には社会保険労務士(8092)や行政書士事務所(8098)といった専門的知識が必要な士業も名を連ねます。 言わば、探偵業は専門知識を要する業種と言えます。 その探偵の業歴が浅いとなれば、知恵や経験値も浅く、ご自身が抱える問題を解決出来るか、不安を感じるものだと思います。 目安は10年ひと昔という言葉があるように、10年続けていれば大抵のことは経験するかと思いますので、断言は出来ませんが、一つの目安にするには十分な業歴でしょうね。 また、FC(フランチャイズ)の探偵事務所ですと、おかげさまで20年!と謳っていても、実際にはFC本部の業歴が20年以上で、加盟店はそうではないケースも珍しくありませんから、見極めは必要ですね。
探偵事務所を選ぶ際の見分け方として、業歴が10年以上の法人経営で資本金が300万円以上が理想的です。

そして、そして、やはり最後は自分の目で探偵事務所を確認しましょう。
③契約は事務所で結びます!
事務所の大きい小さい関係なく、登記簿謄本やホームページ等に記載される住所に、その探偵事務所が本当にあるのか、実際に相談予約を入れてご自身の目で確認することをお勧めします! 探偵事務所には、各都道府県公安委員会が発行する「探偵業の届出証明書」というものがあり、その証明書は目の届く場所に掲示しなければなりません。 まずは、その証明書の確認をしてください。
個人経営の探偵事務所の多くは、自宅兼事務所です。 とてもデリケートな相談をするのに、生活感が溢れるリビングでお話しできますか? 相談してる最中に探偵の子供が帰ってきたり、家族の友達が遊びにきたり、集中力が散漫になる環境ですよね? また、自宅兼事務所ですが、リビングではなく個室に通されたり、書斎のような寝室だったりすれば、別の意味で更に緊張感が増すことも。 そういったことから、自宅兼事務所では相談に適していないので、ファミレスやシティホテルのラウンジで待ち合わせしている探偵事務所もあるようです。
これらのことから、現役探偵の凸(デコ)と凹(ボコ)ブログ第三話のまとめを申しますと、探偵事務所を選ぶ際の三つのポイントは、①資本金300万円以上の法人経営で、②業歴は10年以上の経歴が確認出来る探偵または事務所であること、③事務所が登録されている住所にあって、自宅ではない会社事務所であること。この三点を確認して、間違いのない事務所選択をしてくださいませ。
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また、お困りの方は特命探偵事務所フリーダイヤル0120-963-633までご相談ください。
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