みなさんこんにちは。
特命探偵事務所のCode name.505です。
さて、現役探偵が語る凸と凹第四話は、浮気と不倫についてお話しいたします。
浮気とは!
浮気とは、婚姻しているしていないや男女間の肉体関係が有る無し関係なく、他の異性に惹かれることに広く使われる文言です。

浮気の定義を紐解くと、
実際には、婚姻(夫婦)関係または、お互い未婚で交際してる男女が、肉体関係が有るとか無いとか関係なく、他の異性に心を奪われて、交際(その異性と食事に出掛けたり、2人で映画、2人でドライブ、その他)することや、予定などの連絡を密にする交流など、浮気という言葉が指す定義(範囲)は広いのです。
ただ、これからお話する不倫と違って、食事に出かけたり、映画やドライブデートしている段階では、プライベート上なのか仕事上なのかの線引きに加え、法律上の貞操観念による判断をする場合、慰謝料の請求は難しいと言えます。
不倫とは!
不倫の定義は、婚姻関係にある配偶者が、配偶者以外の異性と肉体関係に有ることを言います。
また、「不倫」を民法に照らし合わせて見ると、民法第770条第1項の「不貞行為」という言葉に変わり、該当すれば民法上の不法行為になります。
一方、不倫相手の中には、「独身だと聞いていた」「婚姻関係が破綻していると聞いていた」など、釈明する人もいます。 しかし、2人きりの会話を録音などに残しておかない限り、2人の言った言わないを第三者が知る術がありません。 根拠(証拠証明)がない主張をされても、言論の自由の範囲にとどまり、根本的に裁判所が主張を認める可能性は低いので、民法719条「共同不法行為の責」に当たります。

不倫調査ではなく浮気調査⁉︎
世間一般的に常用語として使われている「浮気調査」とは、婚姻の有無に関わらず(婚姻関係、婚約関係、一般的な男女交際関係)、自分以外の異性に惹かれて、連絡したり接触しているのではないか?という心的な不安や疑いを抱えてご相談される方、現時では配偶者の不倫の確証が無いが、時に疑わしい言動が見られる時の行動調査が必要な場合など、探偵は広い範囲でその疑いを調査し真実を見極めるため、「浮気」を調査する=「浮気調査」と表現しています。
不倫とは、結果論を表現する文言に多く使われる文言です。
現役探偵の凸(デコ)と凹(ボコ)ブログ第四話「浮気と不倫」についてお話しさせていただきました。 ちなみにですが、お気に入りのホストやホステスと同伴出勤、アフターで飲食することや、風俗でサービスを受ける行為は、浮気(浮ついた心の表れ)ですが、相手はサービス業(営業)の一環で接触してるので、メールやLINEなどの連絡や、飲食については不貞行為には該当しませんが、個人的な男女交際(デートや宿泊を伴う旅行)に発展した場合は、どちらも民法上の不法行為に該当します!
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#浮気と不倫の違い